職場のコーヒーサーバーを買い直しました

私は仕事中にコーヒーを飲みます。今の職場にはコーヒーメーカーがあります。挽いた豆をセットして淹れるタイプです。インスタントより断然おいしいのでとても嬉しいです。

今回は、このコーヒーメーカーを買い直しました、というお話です。
直接の業務改善ではないですが、いろいろ良くなった面が多いので紹介してみることにしました。業務改善というよりは職場改善的な？よかったらお付き合いください。

前のコーヒーメーカー

以前は、こういったタイプのコーヒーメーカーを使っていました。（実際のとは違いますので雰囲気だけね。）

ひとりだけ飲みたいときにこれで入れるのはもったいないので、運用的には以下のようにしていました。

• コーヒー好きな人だけ飲む（当然）
• 入れるときに「飲む人～？」と声をかけてその分入れる
• 入ったら注ぎ分ける
• ２０円回収する（１杯２０円の運用です）

美味しいコーヒーがあるとヤル気出ますよね～。あとおやつが進むｗ
…なんですけど、ちょっとした問題がありました。

運用における問題とは

入れるときに必ず「声かけ」

自分が飲みたいだけなんだけど、1杯だけ淹れるのもなんだかな～。他にも飲みたい人いるだろうしな～。というわけで、必ずコーヒー淹れる前に声かけをしていました。
別にそれが嫌なわけではなかったのですが、やはりひと手間かかるのでときどき躊躇することがありました。
飲みたいときに飲みたい人が飲みたい分だけ飲める、そんな状況だったらいいのになぁ～と思うことがありました。

コーヒーサーバー保温強すぎ

サーバーの容器はガラス製で、保温プレートが付いていたので淹れた後も冷めずにあたたかいのですが、パワーが強すぎて時間がたつと煮詰まってしまう問題がありました。
なので、できあがったらすぐに注ぎ分けなければならず、業務が忙しいタイミングだと忘れて放置してしまったり、手間が気になってしまうことがありました。

集金でひと手間

コーヒーは毎日淹れるわけではなく、飲みたい人が飲みたいときに淹れていたため、都度集金していました。1杯20円なので、10円玉2枚ある場合はそのままチャリーン♪なのですが、おつりがあると結構めんどくさい…貯まった10円玉を両替するのも手間でした。

改善しました！

コーヒーチケットの導入

都度20円徴収がもうめんどくさすぎるので、「せめてコーヒーチケットにしませんか…？」と切り出しました。特に現金徴収にこだわりもないし、100円で5枚買ってチケットで支払うことに何も反対はありませんでした。
お金のやりとりの頻度が減ったのでかなり楽になりました。

コーヒーサーバー買い替え

1杯20円の運用で、そこからコーヒー豆代や紙フィルター代を工面していたのですが、それでもかなりプール金ができていました。塵も積もれば山となるというやつです。
数えてみると、なんと1万5千円！これは、新しいコーヒーサーバー買えるんじゃないの？ということで、候補の機種を探しました。

候補１：１杯ずつのカプセルマシン

これは、いちいち飲みたい人を誘わずに入れられるという点と、いろんな味が楽しめるという点で優れモノだったのですが、1杯あたりのコストが思ってたより高く（80円～100円／杯）、またたくさん飲みたいという要望にも応えられなさそうだったため断念しました。でも今でもちょっとほしい(笑)

候補２：10杯くらいはいる、保温サーバー付きの大きめマシン

結論から言うと、このマシンになりました。

最大10杯入れられる大容量、さらにコーヒーサーバー自身が保温ポットになっていて煮詰まりもなく、いつでも好きな分だけ温かいコーヒーが飲めるという、これよこれ！といった要望ドンピシャのマシンです。

あさイチに最大の10杯入れて、あとはなくなるまで放置。日によって２回目を適度な分量入れて、入れたらまた放置。なくなったら終了。という方式です。

Amazonにて予算の1万5千円で何とか買えました。
（近所の電器屋さんだと1万8千円しました(;・∀・)）
フィルターは普通のお店には売ってないサイズなので、これもネットで購入していまして、以前の紙フィルターより割高になってしまいましたが、それでも十分運用に耐えうると判断しました。
あと、男の人でも洗えるように、蓋が大きく開くものを探しました。

都度集金から月イチ集金へ

まとめて大量に入れ、好きな時に個々でカップに注ぐ、という運用にしたので、1杯ずつの集金をやめました。コーヒーチケットも廃止。その代わり、飲み放題プラン1000円／月を作りました。（たまにしか飲まない人だけ1杯20円）

ざっと計算したところ、月に1000円は取りすぎだったのですが、千円札1枚で済む方が楽だろう、という理由でこの金額にしました。
半年ほどでプール金がかなり溜まったので、年内は無料で飲み放題にしようかと考えています。

いままで飲めなかった人も飲めるように

コーヒーサーバーがある部屋と別の部屋で作業している人には、なかなかコーヒーの声掛けができてなかったので、今まで飲みたくても飲めてない人がいました。
サーバーが新しくなって、いつでも飲みたいときに注ぎに来れるようになり、部屋に関係なく飲めるようになりました。